wordpressを利用してファンクラブ専用サイトを構築してみた

こんな使い方!

エンタメ系のサイトは、情報解禁は決められた時間で解禁になることがよくあります。
wordpressには、公開するタイマーがついている。運営側で簡単にCMS機能を利用して投稿することができる。
という点から、今回はwordpressを使用してみました。

会員制サイトということで、wordpressにも標準で会員制サイトを構築するシステムが搭載されてます。
しかしファンクラグデータなどは、外部のDBに格納されてることがほとんどなのと、会員データの流出など起きては、大変なことになってしまうので
ここは、外から持ってくるほうが無難であろう。と考えました。

会員データの出し入れも専用に設計されたDBのほうが扱いやすいということもあります。

また、外部のチケットサイトへのログイン情報の受け渡しも、パラメータをセットし、受け渡すことで可能になります。
よくある、チケットぴあのFC先行のチケット販売など。


こんな機能

(1)一般と会員で閲覧できるページをわける
(2)会員の場合は、ログイン機能を持たせる
(3)会員データの編集、更新が可能
(4)メールマガジン配信機能
(5)タイマーによる表示機能
(6)ページの下書き機能
(7)会員専用のウォールペーパーや専用コンテンツの配信
(8)チケットサイトへの会員情報を保持したままのログイン


wordpressを使う際の注意点

世界中で多くのCMS機能搭載のオープンソースがありますが、採用してるサイトは本当に多く見受けられます。
簡単にカスタマイズが可能なプラグインも豊富で、魅力的なCMSといえるでしょう。

しかし、利用者が多いということで、悪さをする方も多くいます。
弊社では以下のセキュリティ対策をとって、安全に利用できるを前提にお客様に提案してます。
(1)管理画面には、認証を入れる。(プラグインは使わない)
(2)コメント機能は一切使用しない。
(3)プラグインの多様は避ける。
(4)バックアップは、サーバ側で行う。(プラグインは使わない)


まとめ

無料のオープンソースでも作り込みをすれば、結構な高機能なことが可能になります。
もちろん大量トラフィックへの対策も必要ですが、インフラの作り方、設定の仕方は、また個別に書きたいと思います。

一番の売りは、運営側で情報解禁時間に合わせて、タイマー機能を使って情報出しができることでしょう。
これで、解禁時間になるまでPCの前に張り付く必要もなくなります。

ぜひ、一度お問い合わせください。

EC-CUBEの話(2) マスターデータを利用したお問い合わせフォーム

こんな使い方!

お問い合わせフォームの項目で、項目内容の変更が頻繁にある場合など、いちいちソースを書き換えるのは面倒くさいです。
そんなときは、マスターデータに登録してしまいしょう。

例)セミナーの申し込みなどは、申し込み日が過ぎると次回の申し込みフォームに流用するこもあり、日程などの書き換えはマスターデータでできるようにしちゃう。


改修するファイル

1. マスターデータのテーブルにデータの追加
2. phpファイルの改修
3. テンプレートファイルの改修 PC版の入力ページ/確認ページ SMP版の入力ページ/確認ページ
4. メールテンプレートの改修
5. テストをして動作の確認をする


マスターデータにテーブルの新規追加

簡単なやり方な場合は、mtb_jobs の定義だけを拝借して、コピー。
今回は、contact_day というテーブル名で追加します。

この時点で、管理画面の
システム設定>マスターデータ管理 のプルダウン項目に contact_day というのが表示されます。
中をみても、データ自体は、まだ入力してないので、空です。
IDと値を入れていきましょう。

完成の図!
マスターデータ追加


phpファイルの改修

/data/class/pages/contact_entry/LC_Page_Contact.php
まずは、マスターデータの読みこみを

$objFormParam->addParamに
入力フォームのチェックを追加

ひとまずPHPはこれでOK


テンプレートファイルの改修

入力画面

基本的に今回はPC版だけです。
/Smarty/defult/contact/index.tpl
に追加します。

今回は、セレクトボックスでもなく、ラジオボタンでもなく、一番苦手な、チェックボックスで表示します。
※カスタマイズするときによく使う技!デバックを出す方法

これをテンプレートの一番上に記述しておきます。
そうすると、Debug文が表示されて現在のmtb_contact_day の値が表示されます。

マスターデータの項目を表示されるソース

表示の図
マスターデータ追加時のフロント側入力ページ

確認画面

/Smarty/defult/contact/confirm.tpl

入力画面で入力した項目を今度は表示させます。


メールのTPLに表示

お問い合わせフォームのメールテンプレートに新しく追加した項目を表示

これで、メールテンプレートにも表示がされます。


まとめ

これで無事に設定は完了です。
更新頻度が高い場合は、ぜひマスターデータに情報を登録して、管理画面上から簡単に更新できるようにすることができるのもEC-CUBEの魅力です。
みなさんもぜひやってみてください。

EC-CUBEの話(1) Feedを使わずにWordPressの記事をブロックに表示

久しぶりにEC-CUBEの話を。
まず、弊社株式会社Refineは、インテグレートパートナー「ブロンズ」なのです。一応ねw

さて、今回は、プラグインを使わずに、さらにgoogle feed を使わずに、サイト内のwordpressのブログをブロックに表示する方法を。。。

EC-CUBE でプラグインを使わない理由。。。
何かと干渉しあって、予期せぬ動きが激しいから。

Google Feedを使わない理由。。。
自由度がきかないので。。。

というわけで、EC-CUBE の管理画面からBlocを新規で作成していただき、Wordpressのブログを表示するPHPをそのまま記載するというなんとも簡単なやり方です。
以下のソースは、弊社クライアントで実際に動かしてるサイトのソースの一部です。

このような感じです。
全環境で動くかチェックしてないのでわからないのですが、弊社での正常動作の環境は

  • PHP5.3以上であること
  • EC-CUBE とWordpressが同じサーバ内にあること
  • DBがECCUBEとWordpressで場所にあること

という感じです。

応用すればもっといろいろ出来るとおもいますので、やってみてください。

よく使うコマンド一覧

デザイナーでもコーダーでもSSHでの操作はよく分からないからと言って、避けていると、無駄な時間を多く過ごすことになります。

最近は、VPSサーバやクラウドサーバなどで、SSHの利用できるサーバが多くあります。
ということで、よく使うコマンド一覧を。。。。

ディレクトリに移動する

移動した階層を戻る

移動したディレクトリの中を見る

-lah を入れるとファイル/フォルダ情報が見れる

ファイル/フォルダを移動する

-v オプションを付けると,ディレクトリの移動状況が逐次表示される。表示は「移動元->移動先」

ファイルの中身を確認する

ファイルを編集する nano版

コマンド上に、操作するショートカットがでるのでそれを利用

ファイルを編集する vi版

i を押して、insertモードにする
保存して終了したいときは

viエディタはむずかしいので基本的にはnanoを個人的には使ってます。

ディレクトリのバックアップをZipにする

これで、zipで保存されます。

フォルダとファイルを削除する

-r 再帰的に
-i 確認画面あり yes でエンター
-f 確認画面なし

個人的には、確認画面を出すようにしてます。怖いのでw

見込み客リスト取得「LIST CATCHER(β版)」オープンしました。

http://list-catcher.com/

BtoBのビジネスを成功させる上で、見込み客リストの収集は、とても重要です。
あたらにマーケットを作るのは、弊社もいろいろ試行錯誤しながら行ってますが、日々の業務に追われてなかなか、新しいマーケットを見つけるのは厳しいのが現状です。

見込み客、見込み客リストを収集したあとのツールは、この世の中にはたくさんありますが、肝心のリストを収集するツールはあまりありません。

iタウンページなどの情報は、古かったりもしますしね。

そこで、試験的に、弊社でGoogleローカルの情報を「キーワード」と「地域」でリスト化するWEBサイトをオープンしてみました。
現在は無料で利用ができます。検索結果には、会社名と住所、電話番号、グーグルローカルのURLを取得するようにしました。
さらに、画面だけで操作するのは大変かと思ったので、検索結果をそのままCVSでダウンロードして、ご自身のリスト作成にも活用できます。

使い方は、とてもシンプルです。

1:キーワードと地域名を入力する

List-catcher_2

 

2:検索結果を確認する

List-catcher_3

 

3:検索結果をCSVをダウンロードする

List-catcher_4

 

さらに、緑色のCSVダウンロードボタンを押すとCSVがご自身のパソコンにダウンロードされます。
現在はβ版になりますので、不具合などありましたら、教えていただけると幸いです。
新しい見込み客の開拓にお役に立てれば♪

見込み客リスト取得「LIST CATCHER(β版)」はこちら